月1回、パパと2人で。黒い爪にはライトを当てて
うちのモルモットは2匹。茶白黒のルルと、灰色のごまおです。
爪切りは、だいたい月1回。パパに手伝ってもらって、2人でやっています。
ごまおは爪が黒くて、どこまで切っていいのかが外から見えません。なので、爪にスマホのライトを当てて、中の血管の位置を見てから切っています。
この記事は、うちの爪切りの道具と流れ、2匹それぞれの大変なところ、血が出てしまった日のことを、うちの場合としてまとめたものです。病院とペットショップと自宅で、かかるお金がどれくらい違うかも書きました。

1. うちの爪切りは、月1回・2人がかり
爪の伸び具合も見ていますが、目安はだいたい月1回です。
一人で無理に切ることはしません。パパに手伝ってもらって、2人体制でやっています。
2. 使っている道具
爪切りは、廣田工具製作所の「Zan(斬)」のギロチンタイプです。パッケージの表示は「Z02」、Amazonでは「Mサイズ(小型・中型犬用)」と書いてあり、1,900円でした(2026年9月17日)。ギロチンタイプには大型犬用もあるので、買うときはサイズを確かめてください。
モルモットを迎えたばかりのころ、通っていたペットショップのスタッフさんに「ハサミタイプではなく、こういうギロチンタイプがいい」と勧められたのがきっかけでした。
爪切りのほかに、もしもの時のために必ず用意しているものが2つあります。
- ライト(血管が見えない時用。うちはスマホのライト)
- 片栗粉(血が出てしまった時用)

3. 爪切りの流れ(うちの場合)
ショート動画にしたときのテロップと、同じ流れです。
切る前は、この4つ。
- 仰向けに抱っこする
- 落ち着かせる
- 飼い主も深呼吸
- 怖がるときは、タオルで包む
切るときは、この4つです。
- ライトを当てて、血管の位置を見る
- 血管を避けて、先だけを切る
- 血が出たら、片栗粉で包む
- 終わったら「おつかれさま」
爪切りの様子は、ショート動画にもしています。Instagram(@twopiggies.co)のピン留めにある「月1モルモットの爪切り」は、1万回以上再生された、うちの人気動画です。よかったら覗いてください。

4. ルルとごまお、大変なところが違う
ルルは、捕まえるまでが大変
ルルは、普段あまり抱っこをさせてくれない子です。なので、いちばん大変なのは捕まえるまで。
そのかわり、本人も慣れているのか、一度捕まってしまえば抵抗するのをあきらめてくれます。

ごまおは、切るところから大変
ごまおは、すきを見ては抵抗しようとします。腕をかまれることもあります。
そして、爪が黒い。どこまで切ればいいのか、判断がとても難しいんです。
8月にペットショップで相談してみたら、返ってきたのは「実は私たちも先端だけで……」という言葉でした。
短毛のクレステッドだから、お世話は楽かと思っていたら、まさかの爪切りが難所でした。
2匹の性格の違いは、モルモットのオス同士の同居の記事にも書いています。
黒い爪には、ライトを当てる
ごまおの爪は、そのままだと中が見えません。スマホのライトを当てると、血管の位置が見えてきます。
見えたら、血管を避けて、先だけを切ります。

5. 血が出てしまった日のこと
ごまおの爪切りで、血を出してしまったことがあります。
以前、犬の爪切りでも出血させたことがあったので、慌てずに片栗粉をまぶして、血を止めることができました。
血がなかなか止まらないときは、動物病院に相談してください。
6. 病院・ペットショップ・自宅、いくら違う?
半年の健康診断のついでに、一度だけ病院で爪切りをお願いしたことがあります。
ショッピングモールの中のペットショップにも、お願いしたことがあります。夏休みの間も連れていきました(2026年8月・2匹で1,760円)。
| どこで切るか | 金額(1匹) | いいところ |
|---|---|---|
| 動物病院 | 1,280円 | 健診と一緒に診てもらえる安心感 |
| ペットショップ(ショッピングモールの中) | 880円 | 預けている間に買い物ができる |
| 自宅 | 0円(爪切り代だけ) | 移動がなく、モルモットの負担が少ない |
(twopiggies調べ)
うちは、お金のことを考えると、自分で切るのがいちばんだと思っています。移動のストレスもありません。
そのぶん、爪切りの道具は少し奮発して、いいものを買ったほうがいいと思っています。道具がいいと、飼い主の自信も、作業のしやすさも全然違います。
7. 英語の資料では、どう書かれているか
せっかくなので、英語の資料まで広げてみることにしました。
米国の獣医向けマニュアル(MSD獣医マニュアルの飼い主向けページ)には、モルモットの爪切りについて、こう書かれていました。日本語で要約します。
- 爪は数週間ごとに切る。伸びすぎると歩きにくくなり、感染につながることもある
- 爪切りは、小動物用か人間用のもの
- 爪の中の血管は切らない。切るのは、血管から約3mm先
- 黒い爪は、明るいライトを当てると血管が見える
- 血が出たときのために、止血用の粉を用意しておく(薬局や通販で買える)
うちのやり方と、答え合わせをしてみます。
ライトの話は、うちと同じでした。ごまおの黒い爪に、うちはスマホのライトを当てています。マニュアルにも、同じことが書いてありました。
8月にペットショップで聞いた「先端だけ」も、マニュアルの「血管から少し先で切る」と同じ向きの話でした。
ギロチンタイプの爪切りは、ペットショップで勧められたものです。マニュアルには、ハサミかギロチンかの指定はありませんでした。
止血については、マニュアルにあるのは止血用の粉。うちが使っているのは片栗粉です。
もうひとつ、動物を怖がらせない扱い方を教えている米国の獣医師の記事には、動物病院でモルモットが緊張しているときは、タオルで包むとうまくいくことがある、と書かれていました。うちの「怖がるときはタオルで包む」と、同じ話です。
その記事には、注意も2つありました。タオルは厚すぎないものにすること。長く包みすぎて、暑くさせないこと。
8. 病院に任せていいとき
強く捕まえない。精神的に来たら潔くおしまい。プロに任せましょう。
うちも、健診のついでに病院で、夏休みにはペットショップでお願いしました。

米国のマニュアルの「早めに動物病院へ」の目安には、こんなものが入っていました。
- 歩き方がいつもと違う、足を引きずっている
- 皮膚に、ただれや傷がある
爪切りのあと、血がなかなか止まらないときも、動物病院に相談してください。
9. 私からのメッセージ
初めて自分の手で爪を切ったのは、ルルでした。
犬の爪切りの経験はあっても、モルモットの手はとても小さくて。ときどき「ちょん!」と引っ込めるので、そのたびに驚きました。どの姿勢で、どの角度で切ればいいのか。最初はパパと2人で、悪戦苦闘の連続です。
今でも、その大変さは、あまり変わっていません。
それでも、「これでいっか」とある程度のところであきらめる気持ちも、続けるためには大事だと感じています。
お手入れの話は、モルモットの耳掃除の記事にも書いています。
この記事は、うちの2匹の場合と、自分で調べたことをまとめたものです。正しいとか、間違っているとかは言えません。参考になればうれしいです。
爪切りで迷ったときや、血が止まらないときは、動物病院に相談してください。
出典
- MSD Veterinary Manual(飼い主向け)「Routine Care of Guinea Pigs」Laurie Hess, DVM(2025年10月更新)
https://www.msdvetmanual.com/all-other-pets/guinea-pigs/routine-care-of-guinea-pigs - Low Stress Handling(CattleDog Publishing)「Low Stress Handling® in Rabbits and Guinea Pigs」JC Burcham, DVM(2019年)
https://cattledogpublishing.com/blog/low-stress-handling-in-rabbits-and-guinea-pigs/
※イラスト・一部の画像はAIで生成しています。写真は実際のルルとごまおです。
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