秋のAI画像プロンプト、コピペで使えます
9月のLINEスタンプで、うちのルルはうさぎになりました。
三色のモルモットが、クリーム色のもこもこの着ぐるみを着て、耳を2本立てています。
先に書いておくと、本人には何も着せていません。 着ぐるみは画像の中だけの話です。
この記事は、なぜうさぎにしたのか、なぜかわいいだけにしなかったのか、という記録です。最後に、うちの子の写真でも試せるプロンプトを2つ置いておきます。コピペで使えます。

秋のスタンプは、うさぎの着ぐるみになりました
全部で24種類あります。ぜんぶ動きます。
内訳は、あいさつが9種類、毒舌が8種類、秋の気分が7種類。この配分は、あとで説明します。
ぜんぶがうさぎ姿ではありません。お月見の絵はうさぎの着ぐるみ、それ以外は秋の私服です。ルルは生成りのケーブルニットのカーディガン、ごまおはツイードのジャケットを着ています。
ごまおのツイードは、思ったより似合ってしまいました。
うさぎになった理由は、正直に言うとジェラシーです
きれいな理由を先に書こうかと思ったのですが、やめます。
うさぎのほうが人気だな、と思ったからです。
うちはInstagramやTikTokにルルとごまおの動画を出しています。そこで何度か、「うさぎ」「ハムスター」と言われたことがあります。悪気があってのことではありません。モルモットという動物を、まだ知らない人が多いだけです。
それでも、飼い主としては少し悔しいんです。
十五夜の絵を探していたときも、月にいるのは、やっぱりうさぎでした。日本のお月見でも、台湾の中秋節でも同じです。私は台湾出身なので、この時期は中秋節です。日は同じで、やることが少し違います。台湾では家族や友達と外で焼肉をして、月餅と文旦を食べます。
どちらの国の話にも、月にはうさぎがいます。モルモットはいません。
うさぎも可愛いと思っています。 これは本当です。
ただ、モルモットも可愛いよ、と言いたかった。
それで、うちの子にうさぎの着ぐるみを着せて、月に入れました。
秋のセットを入稿したのは7月です。まだ猛暑の真っ最中でした。汗をかきながら、月の絵を選んでいました。

月をよく見ると、うさぎの影が入っています。その下にいるルルも、うさぎの格好をしています。
うさぎが2匹いる絵の中で、本物のうさぎは1匹もいません。
そこは狙ってやりました。
ただ、月をもうひとつ足してしまった失敗もあります。SUZURIのバナーを作るとき、背景に満月を描き足したら、使ったデザインの中にもう月が入っていて、空に月が2つある絵ができました。素材に何が描かれているかを先に見る、という当たり前のことを、そこで学びました。
本人たちには、何も着せていません
うちの方針として、服や被り物はさせていません。
嫌がるかどうか以前に、体温調節とストレスを考えて、やらないと決めました。この話はケージの秋支度の記事にも書きました。
でも「着せてみたい」という気持ちは、正直あります。
そこはぜんぶ、絵の中で叶えることにしました。着ぐるみも、帽子も、画面の中でだけ着せています。
以前、Instagramに「モルモットに服なんか着せるの?!」というコメントをいただいたことがあります。もっともだと思いました。それ以来、AIで作った画像には、投稿のたびにその旨を書くようにしています。
かわいいだけにしたくなかった
24種類のうち、あいさつは9種類だけです。
残りの15種類は、かわいくありません。
理由は単純で、私が友達に送るスタンプが、だいたいかわいくないからです。「はいはい」とか「知らんけど」とか、そういうものばかり使っています。
モルモットはかわいい生き物です。でも実際に一緒に暮らしていると、かわいいだけではないんです。呼んでも来ないし、興味がなければ完全に無視されます。おやつの皿だけ確認して帰っていくこともあります。
その、シュールな部分を入れたいと思いました。
毒舌の8枚
こういう8種類です。
| 何でいつもうさぎ? | で? |
| 別に | はいはい |
| やれやれ | 知らんけど |
| バレた? | 興味なし |
いちばん最初の「何でいつもうさぎ?」は、自分たちへのツッコミです。
作っている途中で、ルルとごまおに「なんでうさぎなんだよ」と言われている気がしてきたので、そのまま1枚にしました。着ぐるみを着せられている本人が、着ぐるみに文句を言っている絵です。
いま見返すと、これは私自身のセリフでもあります。月にいるのも、たとえに出されるのも、いつもうさぎ。その「何でいつも」を、本人たちに言ってもらいました。
台湾のInstagramにこの8種類を並べて出したとき、「我家的孩子,嘴巴很壞(うちの子、口が悪い)」というキャプションを付けました。

いちばん気に入っているのは「秋のせいかな」
24種類の中で、私がいちばん気に入っているのはこれです。
栗と三色団子の皿に、うさぎの着ぐるみを着たルルが顔を近づけている絵に、「秋のせいかな」と書いてあります。
食いしん坊のルルにぴったりだから、というのが最初の理由でした。
そして、この一言はだいたい何にでも効きます。
甘いもの食べたい、秋のせいかな。
眠い、秋のせいかな。
会社行きたくない、秋のせいかな。
理由を説明しなくてよくなります。責任は全部、秋が取ってくれます。
正直に書くと、私はまだこれを誰にも送っていません。作った本人が使う前に、いちばん推しているという状態です。
9月12日から、ハロウィンのセットが出ます
秋のセットは配信中です。次のハロウィンのセットは、9月12日(土)の夜から配信します。

こちらは24種類のうち、4分の1くらいが駄洒落です。「ミイラ、イライラ」「つかれタピオカ」「時すでにおすし」「おかエビなさい」といったものが入っています。
作りながら、一度冷静になった瞬間がありました。それでも入れました。
うちの子でも作れます|コピペで使えるプロンプト2つ
ここからが本題かもしれません。
うちが実際に使っている書き方を、そのまま2つ置いておきます。うちの子の写真を1枚添えて、下の文をそのまま貼るだけです。
うちはGoogleのGeminiで作っています。他のツールでも、写真を添付できるものなら同じ考え方で動くと思います。
⚠️ 添付する写真は、自分で撮ったものを使ってください。
⚠️ 栗や団子は絵の中だけです。実物をモルモットにあげないでください。
A|お月見のうさぎ着ぐるみ
Use the animal in the attached photo as the subject.
[Absolute rules]
- Do not change the animal's coat colors, markings, face shape, or body shape.
It must stay the exact same individual as in the photo.
- Photorealistic. Keep the real texture of the fur.
[Costume]
- A cream-colored fluffy sherpa fleece rabbit hoodie with two long upright rabbit ears
- The hood frames the face. The animal's own face and markings stay fully visible
[Scene]
- Night. A full moon glowing in a deep blue sky,
with the silhouette of a rabbit inside the moon
- Blurred autumn trees in the background, orange and yellow
- The animal sits on an old wooden table scattered with red and yellow maple leaves
- A skewer of three-color dango beside it
[Look]
- Soft cinematic moonlight, shallow depth of field
- Only cream, deep blue, and autumn orange
- Vertical composition, eye-level angle, full-body shot
B|秋の部屋(着ぐるみなし)
服を着せたくない方は、こちらです。うちも実物には着せていないので、気持ちは分かります。
Use the animal in the attached photo as the subject.
[Absolute rules]
- Do not change the animal's coat colors, markings, face shape, or body shape.
- Do not put any clothes, hood, or hat on the animal. Keep it as it is.
- Photorealistic. Keep the real texture of the fur.
[Scene]
- Daytime in a Japanese tatami room,
soft light coming through a paper shoji window
- The animal sits behind a small low wooden table
- On the table: a plate of roasted chestnuts and a skewer of three-color dango
- A few red maple leaves on the floor
[Look]
- Warm golden afternoon light, shallow depth of field
- Cream, beige, wood brown, with a little orange and red
- Close-up, eye-level angle, the animal's face in the left third
この2つ、実際に出た絵がこれです
書いただけでは信用できないと思うので、上の文をそのままGeminiに貼って、ルルの写真を1枚添えて出てきたものを載せます。

左がA。月の中にうさぎの影が入り、その下でルルがうさぎの格好をしています。三色の模様も、そのまま残りました。
右がB。こちらは着ぐるみなしです。畳と障子の部屋に、栗と三色団子。服を着せない指示も、ちゃんと効いています。
どちらも1回で出ました。
うまくいかないときに、うちが直しているところ
何度もやり直したので、つまずいた場所を書いておきます。
別の子になってしまう。
いちばん多い失敗です。毛色や模様が変わり、似ているけれど違う子が出てきます。「写真の毛色・模様・顔を変えないこと」を、いちばん上に置くと減ります。
うちのごまおには、額につむじがあります。
これはAIがよく忘れます。40枚作って3枚だけ無かったこともありました。その子だけの特徴は、文章の中で1回はっきり言葉にしておくと残りやすいです。
背景に物が増えていく。
放っておくと、かぼちゃもススキも増えます。使う色を3色までと決めて書くと落ち着きました。
絵っぽくなる。
「photorealistic」と「keep the real texture of the fur」の2つを入れるかどうかで、だいぶ変わります。
できたら、見せてください
うまくできたら、ぜひSNSに出してみてください。見に行きます。
ひとつだけお願いがあります。AIで作った画像だと分かるように書いてください。
うちも毎回書いています。実際に着せていると思われると、それを見た方が真似をするかもしれないからです。モルモットは体温調節が苦手で、暑さにも寒さにも弱い生き物です。
画面の中でだけ、好きなだけ着せましょう。
おわりに
月にうさぎがいるという話は、日本にも台湾にもあります。
同じ月を、違う国の人が見上げて、同じ動物を見つけた。そのことが面白くて、今回はそこから作りました。
うちのモルモットが月のうさぎになるのは、たぶん今年だけです。来年はまた別のものになっていると思います。
動いているルルとごまおは、YouTubeとTikTokにいます。声も走り方も、そちらのほうがよく分かります。
※イラスト・一部の画像はAIで生成しています。写真は実際のルルとごまおです。


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